お知らせ

(株)コジマによるコジマNEW府中店
の府中出店計画の白紙撤回を求める要望書の回答書
 

11府総広陳第19号の2平成11年8月9日発行

東京都電機商業組合   府中支部一同様
同 支部長       熊谷 三郎 様
同 取引公正化推進部長 梅津 忠  様

府中市長 吉野 和男

 要望書について、回答いたします。 なお、要望事項の記載は省略させていただきました。
(回答)
 コジマNEW府中店は、売場面積が5,000uを越え、大規模小売り店舗に おける小売業の事業活動の調整に関する法律(以下「大店法」という。)で規 定される第1種大規模小売店舗として建設が予定されております。
 ご存じのとおり、大店法では、消費者の利益の保護に配慮しつつ、大規模小 売店舗における小売業の事業活動を調整することにより、その周辺の中小小売 業の事業活動の機会を適正に確保することとされております。また、周辺の中 小小売業者の事業活動に相当程度の影響を及ぼすおそれがあると認められる場 合には、大規模小売店舗審議会(以下「大店審」という。)において、調査審 議が行われます。通商産業大臣又は東京都知事は、大店審の調査審議の答申を 受けて、変更勧告ができるとされております。
 したがいまして、今回、ご要望のありました白紙撤回を求めることにつきま しては困難な状況にありますが、要望書にもありますとおり、建設予定地は、 国道20号線と府中街道が交差する市内で最も交通量の多い場所であり、駐車 待ちの車両等による一層の交通渋滞が懸念されますので、今後こうした交通問 題や生活環境への影響について、関係機関と十分協議し、調整をしてまいりた いと考えております。また、本市においては、事業所から発生する破棄物は、 ごみ減量、リサイクルの観点にたち、ごみ量の減量と分別(資源とゴミ)の徹 底が図られるようPRに努めておりますが、コジマNEW府中店に対しまして も、ゴミの発生抑制に努めるよう積極的に働きかけをしてまいります。


(株)コジマによるコジマNEW府中店
の府中出店計画の白紙撤回を求める要望書
 

 この度、我々地域家電店の組合は、(株)コジマが新規に、府中に出店する計画 を受けて、急遽、府中商工会議所電機器具分科会に所属する東京都電気商業組合府中支部全員による緊急会議を行い、全員一致をもって出店反対を決議致しました。

出店反対の理由

1 超大型店による地域店の業績悪化
 今回の(株)コジマの府中市進出計画によると、新店舗の売場面積は5000u を超える過去のコジマ電機の関東地区にはどこにもない程の最大規模であるといえます。これはこの地区の地域大型店16店舗を合わせた面積を上回り、年間販売予定金額も 35億から50億円を想定しており、これら組合47店の総売上げをはるかに超え、 おおむね、府中市場の40%以上にも及びます。 このまま予定通り出店を許せば、我々地域店の業績が著しく悪化することは必死であり、ひいては営業活動の縮小にとどまらず、転廃業に追い込まれることもありえるでしょう。

2 地域環境を無視した出店計画
 この新店舗の出店予定地は、甲州街道と府中街道の交差する寿町の角であり、府中市内でも最も交通量が多く、終日渋滞が絶えない場所です。尚かつ近隣には第一小学校、市営運動競技施設、公園、一般住居も多く、かねてより、排気ガスの増大や、歩行者、自転車等の事故が多発していた場所でもあります。  このような場所に巨大な駐車場施設を完備した大型店が進出した場合、店への出入りを行う車のため、ますます交通状況は混乱し、それに伴う事故の増大は歯止めが効かなく なる事でしょう。現に今回の出店計画にも自動車126台、自転車284台にも及ぶ駐車場の設置が盛り込まれています。  また、休日の混雑や、それを避け近隣の住宅地や公共施設への違法駐車の可能性もありその場合の住民からの苦情等が噴出することは必死であります。 にもかかわらず(株)コジマ側がこの問題に対して何ら責任の所在を明らかにする見解 出していないことを見ても、利潤追求のみを考え、地域住民の生活環境を無視した無法な出店計画である事がわかります。

3 ゴミ問題
 我々地域家電店は、市の行政、緑の箱、オレンジの箱等の分別収集に協力しており 事業ゴミは、袋を購入して処理し、段ボ−ル、発砲スチロ−ルは100%自己処理 し、又家電4品目を含める粗大ゴミ器具は分別、再資源化している。 量販店との最大の差は、修理中心に活動している点であり、売るだけの店では消費者 も耐用年数を短くせざるを得ず、その結果、市、国の行政に反する事になります。

4 地域家電店の活動の意義
 我々府中支部組合に所属する家電店は、長年府中市並びに東京電力と協賛して年間 数回にわたり、府中市民の皆様に対して家電品の無料診断サ−ビスを実施してきました。これはただ安売りをして、アフタ−サ−ビスを軽視する量販店では決して出来ない ことです。 我々地域店は、今も昔もこういった地域に根ざした活動を怠ったことはありません。 21世紀を間近に控え、今後ますます社会の高齢化が進んでいくでしょう。 お年寄りの一人暮らしや老夫婦が増えていく中で、いくら便利な電機製品であっても、 取扱いや故障の際に説明や訪問修理を軽んじ、ただ売るだけの無責任主義の量販店が 一体社会にどのような貢献が出来るというのでしょうか。 そしてこのような店が、地域店の営業活動に損害を与えることこそ、これからの社会に大きな損害を与えることになるのです。

以上一部ではありますが、是非この問題を慎重に検討して頂きたく、宜しくお願い 申し上げます。
やすらぎと活力のある街づくりをモット−とする府中市にこのような殺伐とした店の 進出は、これまで府中市と伴に歩んできた地域店として許すことはできません。 私共、地域弱小店(零細企業店)は、下記の御方々にも、同様の要望を致しおります。

府中市         市長    吉野和男殿
府中市         市議会議長 市川寛殿
むさしの府中商工会議所 会頭    伊達和男殿
府中市商店連合会    会長    林光雄殿


平成11年9月16日(木)日刊電気通信商況版より(127号)抜粋

◎府中市議会・委員会が商組支部の陳情を採択
コジマNEW府中出店計画の白紙撤回を全会一致で!!

 府中市は9月6日から24日まで第3回市議会を会議中だが、10日の 文教経済委員会で、東商組府中支部が陳情した『潟RジマによるコジマNEW 府中店の府中出店計画の白紙撤回を求める陳情』を審議、全会一致で採択 した。前例のない採択だけに今後の動向が注目される。
 コジマ「NEW府中店」出店計画については、既に地元説明会を終了し、 意見聴取(10月12日に予定)の段階であるが、東商組府中支部の代表は、 地元説明会の席上、「コジマNEW府中店の出店計画の白紙撤回」を要求した。 その後、市場調査、情報収集し、市長、市議会議長、商工会議所会頭等に陳情 に動いた。
 府中市は、9月6日から第3回市議会を会期中で同10日、文教経済委員会 が開かれ、付議事件の中で、東商組府中支部からの「陳情第八号潟RジマによるNEW府中店の府中出店計画の白紙撤回を求める陳情」を審議、 全会一致で採択。本会議に持ち込まれた。
コジマ府中店出店問題についての経過報告
                                          平成11年9月12日
東京都電機商業組合                            府中支部長    熊谷 三郎
  各支部組合員各位へ                          同 役員一同
 今回の問題はについては、梅津氏を筆頭に担当役員の協力で各方面にご苦労い
ただいております。さて、9月10日市議会文教経済委員会が開催され、陳情し
ていた、コジマ府中店出店計画の白紙撤回問題を審議して頂き全会一致で採択さ
れ、本会議に上程される運びとなりました。今後、益々高度な問題を処理してい
くわけですが、各位におかれましても「多勢は力」一層のご支援御協力をお願い
もうしあげます。
                      記
4月24日 商工会議所からコジマ出店の連絡
5月17日 対応、役員会議 本部より関山氏出席過去事例の説明等々々々
6月14日 全支部員会議      〃  舘            〃          〃
6月28日     〃          市議会議員村井氏ご出席いただく
7月 9日 はじめてコジマとの直接対決、、出店説明を聞くも当方は白紙撤回
            要求のみ7月16日 地元説明会 市民、支部員、商工会役員等  
            地元関係者多数の出席あり、質疑応答では当支部梅津忠取引公正部長
      が決議文「出店計画の白紙撤回を求める要望書」を読み上げ、地域
      住民とともに反対闘争の意志表示をする。
      この件は全ラ連新聞平成11年8月15日(1298号)掲載済み
7月12日 請願書提出 関係諸団体賛同署名入り 地域住民自治会会長等々
7月28日 会議所諮問 小規模振興部会へ問題提起
8月26日 再請願書提出 関係地域 増強
9月10日 市議会文教経済委員会にて当請願書を審議、傍聴席の梅津氏が補足
      発言を求められ、地域店の必要性を強調し衰退があってはならない。
      売った者と買った人とが顔の見えない商売は許せない。コジマが
      入ってくる風土ではない等、請願書の主旨を得々と発言し、交通問題
      を含めて三宮議員村井議員他意見審議し満場一致で議会上程を可決
※傍聴出席者 熊谷、梅津、八木沢、山本、古川、新沢、志村、村上、川井会議所専務理事、中里、堤、安西、林商店連合会長

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